マカオカジノが打撃を受けている…中国の“上客”が姿を消した理由

 

 

アメリカの新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」から、マカオのカジノ売上が目に見えて減少しているという報道がありました。

 

マカオといえば、豪華なカジノも多く、リゾート目的も兼ねて滞在する観光客が増加しているという印象がありましたが、なぜ売上が減少するようなことになってしまったのでしょうか?

 

 

調べてみたところ、マカオのカジノには落ち度はないようです。

 

「治安が悪くなった」「事件が起き、それを避ける観光客が増加した」というわけではありません。問題は来訪する逆の側にありました。

 

中国政府の反汚職活動が様々なメディアで取り上げられていますが、そのせいでマカオカジノの“上客”も姿を消してしまったようです。

 

身柄を拘束されてしまったのか、はたまた雲隠れしてしまったのか。

 

 

マカオカジノから景気よくお金を使うことで知られていた政府の高官たちが消えてしまい、少なからず打撃を受けているようです。

 

このような形でマカオカジノがダメージを受けるとは、誰も予想していなかったのではないでしょうか。

 

 

出典:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000012-rcdc-cn